いす式階段昇降機は、階段に設置されたレールに沿って「いす」が昇降する構造になっており、設置するレールには以下の3種類があります。
① 角形ストレートレール (直線階段専用機)
② 上限2段のパイプレール(曲線階段用)
③ 丸型1本レール(曲線階段用)
レールの固定には専用のブラケットを階段の踏面(床板)に固定し、その上にレールを取り付ける構造となっています。「壁の補強は必要ありませんか」とよく聞かれますがその必要はありません。
専用ブラケットの固定は、階段の構造に合わせて、木造であれば木ネジ、コンクリートであればアンカーボルト等の構造や材質に合わせたネジ・ボルトで固定します。
レールの設置後に「いす本体」を組み込み、動作確認・停止位置の調整・安全装置の最終確認をして設置を完了します。
その後、お客様に試乗して頂きながら取り扱い説明をさせていただきます。