いす式階段昇降機とホームエレベーターの両方を検討されている方が、数多くいらっしゃいます。しかし、ホームエレベーターの場合、価格や設置スペースの問題など、諸条件があわず、最終的に、いす式階段昇降機の設置を決断される方が大半をしめています。
ホームエレベーターを既存の建物に設置する場合、家の中に穴を開ける工事、建物の強度が問題無いかの判断を建築士へ依頼(構造計算)など多くの作業が必要になります。
また、上記の作業に伴い、ホームエレベーター本体の価格は、300~400万円前後ですが、建築工事として別途に400~700万円程度の費用が発生しています
いす式階段昇降機の場合は、基本的には、建物に改修を必要としないため、直線式で60万円~(工事費・諸経費を除く)、曲線式で120万円~(工事費・諸経費を除く)とホームエレベーターに比べ、価格的にも、建物にかける負担も少なく設置することが可能です
いす式階段昇降機は、価格面・建築物の諸条件のどちらを比較しても、ホームエレベーターと比べ導入しやすいといったメリットがあります