90歳を超え、ご夫婦でお住まいの方で階段の昇降に不安を感じている方はいませんか。
今回は、階段昇降機の設置を検討している方に向けて、F様邸の設置事例を紹介します。
今回紹介するのは、道央にお住まいの94歳のご主人と93歳の奥様で二人暮らしをされているF様邸の事例です。
ご主人は非常に元気で、今でも自転車で出かけるほど活動的な生活を送っています。
一方、奥様は自力で階段昇降ができるものの、洗濯物などの荷物を持って昇降するのが大きな負担となっていました。
奥様の負担を軽減したいと考えたご主人は、近所に住む息子さんと一緒に市役所の福祉課に、何か良い案がないかと相談にいきます。
しかし、残念ながら市役所の福祉課では有効な情報を得られませんでした。
そこで、息子さんはインターネットで情報を収集し、北海道で階段昇降機の導入実績の多い弊社に相談されたのです。
またその際、息子さんとご主人が弊社のホームページで昇降機の動画を見たところ、奥様もこれなら操作できると判断されたそうです。
ご夫婦の住宅は木造の2階建てで、1階が浴室や洗濯スペースなどの水回り、2階がリビングや寝室といった生活空間となっています。
このため、日常的に階段昇降をする必要があります。
階段の構造は、踊り場で90度曲がる曲線階段です。
具体的には、100cm四方の踊り場の下が12段の直線階段で、上が2段の直線階段です。
▲左:踊り場より下の階段 右:踊り場と上の階段
当初、90度の曲線階段に対応できる曲線タイプの階段昇降機の設置を検討していました。
しかし、直線タイプと比較すると費用が倍以上かかることから、踊り場より下の階段部分のみに直線タイプの階段昇降機を設置することに決定しました。
奥様は2段であれば自力で昇降できるため、直線部分だけの設置で十分だと判断したためです。
F様邸の階段は幅が広い設計のため、階段昇降機の設置作業がしやすく、相談からわずか1週間で完了しました。
このように、短期間で設置できることも直線用・いす式階段昇降機の魅力といえます。
▲わずか1週間で設置完了
奥様は初めて昇降機を使用したところ、「楽ちんだわぁ」「思っていたより怖くないね」「動きがスムーズ」と喜ばれていました。
息子さんも「使い方は難しくないので母も問題なく使えるだろう」と安心した様子でした。
私達もご夫婦お元気で100歳を目指してご自宅で健やかに暮らし続けて頂きたいと思いました。
階段昇降の問題を解決する方法に、階段昇降機とホームエレベーターで悩んでいる方もいるでしょう。
階段昇降機のメリットは、設置費用を抑えられることや設置までの期間が短いことです。
・設置費用を抑えたい
・すぐにでも階段昇降の悩みを解決したい
このような方は、階段昇降機のほうが向いているといえます。
階段昇降機の設置は、高齢者の方が安心して自宅での生活を続けるために有効な手段です。
北海道にお住まいで階段昇降にお困りの方は、ぜひ一度弊社にご相談ください。
今回のご夫妻のように、一人ひとりの状況に合わせた最適な解決策を提案いたします。