筋力の低下や関節の痛みなどにより、歩行や階段の昇り降りが難しくなると、日常生活のあらゆる場面で制約を感じるようになります。
買い物や散歩、旅行といった外出の機会が減るだけでなく、家族と過ごすための外泊ですら「階段が不安だから」と遠慮がちになるかもしれません。
そのような方には、いす式階段昇降機の設置をおすすめします。
今回は、施設に入所しているお母様が娘さんご夫婦宅への外泊を続けられるように、いす式階段昇降機を設置した事例を紹介します。
お母様は現在、歩行器を使用することで室内の移動が可能です。
そして、施設に入所されているものの、毎週のように娘さんご夫婦宅に外泊する生活を続けていました。
しかし、一時的にリハビリ病院に入院することになり、訓練を受けてから3月ごろに退院する予定です。
娘さんは入院中に体力が低下し、「階段の昇り降りが困難になるのでは?」と心配されていました。
そこで、娘さんは3月ごろの外泊再開に向けて対策を講じたいと考え、貸与事業者に相談したとのことです。
▲設置前の階段の様子
相談した結果、いす式階段昇降機を紹介されました。
それを受けて、娘さんご夫婦は実際の品質を確かめるために、デモ機が設置されている店舗を訪れて試乗されたとのことです。
試乗したところ、安全性や操作性、スムーズな動作を確認できたので設置を決定されました。
O様邸の階段は途中で方向が変わる曲線階段のため、それに対応できる「楽ちん号KF-W曲線型」を設置しました。
▲曲線階段用のいすしき階段昇降機
・6色のカラーバリエーションから選択できる
・壁からのレール出幅が短く、階段を広く使える
・日本人の体形に合ったデザインで体への負担が少ない
・ひじ掛けと足のせ台が連動し、一度に操作できる
・無線の呼び送りスイッチにより、上下階のどちらからでも操作できる
・バッテリー式のため停電時も10往復程度なら利用できる
O様邸では、6色の中から「ブルー」を選択されました。
ブルーとダークブラウンの組み合わせがインテリアと調和し、落ち着いた雰囲気を演出しています。
▲6色からブルーを選択
▲コンパクトに収納
設置後にバッテリー駆動のため、停電時でも10往復程度なら利用できることをお伝えしたところ、「災害時にも使用できる」と喜んでいただけました。
いす式階段昇降機は、階段の昇り降りによる負担やリスクを軽減するのに効果的な設備です。
「階段の昇り降りがつらくなってきた」や「家族の介助負担を減らしたい」といったお悩みをお持ちの方に、設置をおすすめします。
・試乗できる店舗はあるの?
・費用はどれくらいかかりますか?
・自宅の階段に設置できるの?
・設置工事にはどのくらいの時間がかかるの?
このように、いす式階段昇降機について気になる点があれば、ぜひお気軽に弊社までお問い合わせください。
安心して日常生活を送れるように、お手伝いさせていただきます。