今回は札幌市で楽ちん号曲線型ＫＦ－Ｗの
階段昇降機を設置させていただきました。
入院されている奥様のためにと、ご主人様からのご依頼です。
ご自宅は二世帯住宅で生活拠点は2階となります。
ご病気で入院され、難病のため自力での階段の昇り降りが出来なくなった奥様。
奥様が退院した時に不便が無い様にと、
ご主人様は階段昇降機の設置をご検討されました。
▲設置前のお写真。
こちらのご自宅はL字型の曲がり階段。
どんな階段形状にも設置可能な楽ちん号KF-Wをご提案させていただきました。
《既存の扉に配慮した設置》
1階の階段部分ですが両側に扉がある間取りでした。
扉の開閉に支障が出ないよう、
昇降機のレールを設置しています。
▲1階側のお写真です。
▲1段目のすぐ隣にはリビングへ通じる扉があります。
階段付近の状況や間取りに合わせ、
適切にお取付けすることも重要なポイントです。
《上階での安全な乗り降り》
続いて、2階へ到着したところのお写真です。
▲設置前の写真を見ると、
少し急な階段ということがわかります。
設置後は椅子へ座ったまま動階段を昇り降りできるので安心！
☆上階での安心ポイント☆
上階での乗り降りは椅子の向きを階段側から平坦なフロア側へ変えます。
これにより安心安全な乗り降りができるのです。
▲上階では椅子を回転させることができます。
設置後ご主人様からは、
「思っていたより圧迫感もなく、折り畳めば家族の昇り降りも可能なところが良い。」
と、スリムでコンパクトなところを気に入って頂けました。
さらに、
「音も静かで安全面も考えられているので安心です」
とのご感想を頂きました。
動きもゆったりとしており、
奥様がご自宅へ戻られた際にはお体に負担なくお使いいただけると思います。
このたびのお客様は奥様が退院する前に階段昇降機をご準備されました。
これにより入院中のご家族様がいつご自宅へお帰りになる日がきても、安心できる状態でお迎えできます。
▲1階と同様、上階でも使わない時は
折り畳んでコンパクトにできます。
いっぽうで、退院する直前や、退院後に慌てて設置をご検討いただくこともあります。
『足腰が弱くなった家族が階段で転倒しないか心配…』
『退院後、自宅の階段をどうやって昇り降りしよう』
こんなご不安ありませんか？
設置をご検討頂くタイミングは皆さまそれぞれかと思います。
住み慣れたご自宅でいつまでも明るく安心できる暮らしができますよう、
北日本メディカルでは、お客様のさまざまなご要望に親身なって対応いたします！
いつでもお気軽にご相談くださいませ。
