据置型 介護入浴リフト「スロープエース」を、石狩市の「医療法人喬成会 花川病院」様へ納入いたしました。
花川病院様は回復期リハビリーに力を入れておられ、入浴される方の身体状況も様々で介助を必要とされる方も大勢いらっしゃいます。
元々使用されていたリフトが故障してしまった為、3メーカー商品の機械を比較検討した結果、機械の信頼性と実績、専用車椅子の機能と、軽量で使いやすいというポイントで当社の「スロープエース」を導入して頂きました。
機能的には3メーカーそれぞれに特徴はありましたが、他社にはないスロープエースのみの特徴が選定の重要なポイントとなりました。
① 本体は据え置き式なので、アンカーボルト等の施工が不要、浴槽に影響を与えない
② 専用車椅子「ホイルチェア」が軽量に出来ている
③ 「ホイルチェア」はチルト機構を持っている
④ 北海道内での設置実績が多数ある
今回は入浴に専用の車椅子「ホイルチェア」を使用するのですが、他メーカーの車椅子が50kgあるのに対して、スロープエースのホイルチェアは35kgと、とても軽量で取り回しが楽なことです。現場は女性スタッフが中心で対応されているので、その差は大きいとのご判断でした。
又、車椅子の構造で各社とも背もたれはリクライニングするのですが、座面も上がって「チルト」することにより、入浴時にずれ落ちないのもスロープエースのホイルチェアだけだったのです。
選定のポイントは全て実際の現場での対応を考えた点が今回の決定に結び付きました。「スロープエース」自体も20年の歴史のある信頼性の高い商品で選定の大きなポイントになったとお聞きいたしました。
福祉用昇降機を扱っている当社ならメンテナンスを含めて今後の対応も安心ですと言って頂き、無事設置させて頂く運びとなりました。
リラックスした入浴姿勢を保持できる専用車いす(ホイルチェア)と自然なスロープを形成したAフレームとの組み合わせ。
ボタンを押すだけの簡単な操作で、ゆっくりとスロープを降り入浴。
今日もお風呂に入りたいと思わせる介護入浴リフトです。