札幌市内にあるホテルへ段差解消機を設置しました。
こちらのホテルでは身障者用駐車場から、1階フロントまでに約1300mmの段差(階段)があるため、段差解消機で対応するご相談をいただきました。
ご年配の方や障害を持たれている方でも安心してご滞在、寛いでいただきたいという願いから弊社にお問合せを頂き設置となりました。
札幌市内にホテルを新築する場合、『札幌市福祉のまちづくり条例』に基づいた設備・構造が必要です。
1.身体障碍者等用駐車場の設置
2.身体障碍者等用駐車場から、エントランス (フロント階)まで、車いすで移動する導線が 確保されていること
上記が条例により定められています。
段差解消機を設置するにあたり、下階と上階に電気錠付の扉を設け、テーブルが上昇時の挟まり防止や、上階からの転落防止など、安全に十分配慮した設計になっています。
こちらの段差解消機をご利用の際はインターホンからフロントに連絡をすると係員の方がサポートしてくれます。
段差解消機を設置する事で車椅子の方も遠回りする事なく直接正面エントランス(フロント階)へと行く事ができ、車椅子利用者のためのやさしいホテルづくりとして整備されています。